ピアノ発表会写真

ピアノ発表会の写真撮影は出張カメラマン依頼19800円~

ピアノ 発表会 写真

 

ピアノ発表会の写真撮影はどうすれば良いでしょうか。パターンとしてはお友達やお知り合いにお願いする、各ご家庭に自由に撮影をお任せする、そして、信頼できる業者さんにお願いするなどの方法が考えられます。

 

人気の出張撮影サービスは下記の公式ホームページにて詳しい記載がございます

ピアノ 発表会 写真

 

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ピアノ 発表会 カメラマン

 

代表者が撮影するパターン

ピアノ発表会の主催者、教室の方や先生、お知り合いなどが撮影することがあります。カメラが趣味とか、セミプロ状態で入賞など実績があれば十分にお任せできますし、予算も浮かせることができます。しかし演奏中は暗く、バストアップ、グランドピアノ全体と、2パターンを撮るだけでも2枚撮影する必要があり、当然ピントやズームを逐一変更します。ピアノを習いたてのお子さんは三十秒程度の演奏時間でしかなく、案外大変な作業です。写真撮影、考えてみると結構責任重大。引き受け手が見つからないことも。

 

各自ご自由にどうぞ、のパターン

この場合、発表会の主催側には負担が全くありません。しかし個人情報が重んじられる現代では、ちょっと危険なことにもなっています。ピアノと言う習い事は、得意、不得意が強烈に表れてしまいます。ごくまれにとんでもない才能を持っている子もおり、そう言った驚くべきお子さんを勝手に撮影、動画をネットに勝手にアップしてしまう方がいるそうです。マナーを呼び掛けてご自分のお子さん以外の撮影、ネット上への掲載は遠慮してもらうことも必要です。

 

プロにお任せのパターン

写真撮影はピアノ発表会開始から終了まで、ずっと気にしながらの作業になります。兼務することは非常に困難ですので、やはりカメラマンにお任せするのが一番安心です。たかが習い事、と考える方もいますが、大半は大切なお子さんが努力した結果発表の場、大切なものと捉えていらっしゃいます。ちょっとピンぼけしちゃいました、ではご納得頂けないでしょう。会場が暗いことも、素人では撮影が難しい原因になるようです。

 

プロカメラマンに出張撮影をお願いすると、現在はデジタルカメラの撮影でデータ渡し、と言うことが多いので、後でブログやホームページに活用しやすい形なのも魅力的です。数時間の撮影で4、5万円、と言う出費は必要ですが、間違いなく生徒さんそれぞれの写真を撮影してもらうことを考えると、必要な予算と言えるでしょう。データであればプリントも自由にできるので、予算に応じた写真を作れます。簡単に開く発表会など、狭い会場で行う場合意外は、プロに撮影をお任せする方が間違いない、と多くの方が判断されいているようです。

 

ピアノ発表会の出演者関連情報

 

▼ピアノ発表会の子供の衣装(男の子・女の子)について

 

▼ピアノ発表会の父母の服装(パパ・ママ)について

 

▼ピアノ発表会での靴やアクセサリーについて

 

▼ピアノ発表会での髪形・ヘアスタイルについて

 

▼ピアノ発表会の選曲・演奏曲について

 

▼ピアノ発表会の参加費(値段・謝礼)について

 

▼ピアノ発表会のお花(ブーケ・花束)について

 

▼ピアノ発表会の先生へのお礼(相場・お菓子など)について

 

▼ピアノ発表会の失敗談やマナーについて

 

▼ピアノ発表会の演奏前コメントについて

 

 

ピアノ発表会の運営者関連情報

 

▼ピアノ発表会のプログラム作成(デザイン・印刷など)

 

▼ピアノ発表会の記念品(プレゼント・ギフト)について

 

▼ピアノ発表会の挨拶文・メッセージについて

 

▼ピアノ発表会の案内状・招待状の作成方法

 

▼ピアノ発表会の演出方法(お花・バルーン等)について

 

▼ピアノ発表会の開催時期や準備について

 

▼ピアノ発表会の予算はいくら?運営費用の相場について

 

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ピアノ発表会の子供の衣装(男の子・女の子)について

 

音楽教室では年に1回くらい発表会を開いている場合が多いです。個人教室などではご自宅や教室を使っての発表会も多いですが、いくつかの教室が協力して、各教室の生徒さんを集めて大きなホールで大々的に行うこともあります。

 

ピアノ発表会の目的は、モチベーションを上げ、向上心を煽ることです。「ピアノ発表会での演奏」と言う明確な期限を設けることで、目標をクリアする意欲が生まれます。その他には発表会で素敵な衣装を着たいから、と言う憧れからや、練習の成果を発表することで、親御さんへのレッスン報告としている面もあります。将来のためにピアノを習っている場合は、コンクールの予行演習、プロになったときのイメージ作りと言う場合もあるでしょう。

 

初めてのピアノ発表会で、うちの子の衣装どうしよう…と困ったら、先生に前回の様子を見せて頂くと良いでしょう。大抵は記念写真やビデオ撮影をしていますので、見せて頂けるかも知れません。他のお子さんがどんな服装でいらっしゃるかや、会場の雰囲気が判るでしょう。

 

小学生の女の子であれば、手持ちの中からワンピースやスカートを着たり、ボレロ付きのドレスも着やすいです。男の子はベストとパンツの簡単なスーツが無難。普段着からきれいめのブラウスとふんわりしたスカート、白いシャツにズボンを着る子も。中学生や高校生は、スーツや制服の子も多いでしょう。

 

ピアノ発表会では衣装を楽しみにしているお子さんもいるのではないでしょうか。もし素敵なドレスに憧れているなら、レンタルしてあげるのも良いですよ。ピアノは1年や2年ではなく、長く通う場合も多く、そうなれば発表会の機会も二度三度ではありません。同じ洋服を着せて発表会に出すのも気が引けますし、一度ずつ借りてあげるのはとても良い選択です。

 

今は低価格でドレスも購入できますし、中には手作りドレス、と言う子も結構いらっしゃるものです。「去年、どんな服着たの?」と、教室仲間に探りを入れたり、先生に意見を伺っても良いでしょう。素敵な発表会になりますように!

 

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ピアノ発表会の父母の服装(パパ・ママ)について

 

お子さんのピアノ発表会は、日ごろの練習の成果の発表会です。お子さんはパパやママに見てもらいたくて、一生懸命練習しているかも知れませんよ。そもそもピアノは毎日練習をしなくては上達しないものです。嫌なことがあった日も宿題が大変な日も、学校帰りでもお休みの日も。毎日ピアノに向かっているお子さんの姿を見てきましたよね。

 

昨日まではとぎれとぎれだったフレーズが、今日はできるようになった!両手がやっとだったのに、今はきれいな曲を流れるように弾けるようになって…その喜びは本人だけのものではないですよね。頑張っている姿を見ている親御さんにとっても、ピアノ発表会は大切なイベントです。

 

ピアノ発表会を見に行く服装は、ぜひきちんとしたものを。普段レッスンを受ける教室で開く場合や、先生のお宅が会場になることもありますが、大きなホールで開かれることもあります。普段と違う雰囲気の中での演奏は、大変貴重な経験です。その会場の雰囲気を作るためにも、父親、母親などご来客の服装は一役買っているんですよ。

 

お父さんはスーツが良いでしょう。上着を着て、ネクタイをお召しになってください。おしゃれにしてもかまいませんが、主役はお子さんですので、目立ちすぎないスタイルを目指しましょう。ネクタイはきれいな色を。奥様とおそろいカラーにしてもほんわか家族、と言う印象になりますね。

 

お母さんは付き添いの服装、とイメージをしましょう。主役を奪う服装はNG、大人しめのワンピースやスーツでOKです。パンツスーツでも良いですが、ブラックやモノトーンよりは華やかな雰囲気になるように、コサージュやブローチ、スカーフなども使ってワンポイントを工夫して頂くと素敵です。

 

大人用ドレスから、おとなしめのデザインを選んでも良いでしょう。ボレロとセットアップのものや、ツーピースに見える切り替えワンピース、ストン、としたシンプルなワンピースや、ふんわりしたミディアム丈スカートも優しいお母さまの雰囲気でステキです!

 

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ピアノ発表会での靴やアクセサリーについて

 

ピアノ発表会ではどんな靴を履くと良いでしょうか。衣装に合わせたらいいじゃない?って思いますか?実はもう少し込み入った事情があります。演奏者は演奏に適した靴を選ぶ必要があるんですよ。

 

ピアノ演奏は足も使います

習いたてのお子さんなら、右手と左手、両手で弾きますが、少し上達すると足も使うようになります。ピアノをよく思い出してほしいのですが、下の方にピカピカした丸っこいペダルがついています。ピアノの音色を変化させたり、響かせたりするためのもの、これらは足で操作する必要があります。

 

演奏するときの靴

ピアノは西洋楽器です。室内でも靴を履きます。つまりピアノは靴を履いて演奏することを想定し、設計されています。でも日本では玄関で靴を脱ぎます。室内では裸足ですので、発表会の前には、わざわざ靴を履いてピアノを弾く練習をすることさえあります。まず靴を履いて弾くのは違和感があるもの、と考えましょう。いつもと違うネックレスやイヤリングなどアクセサリーも同じで、違和感から気が散ることもありますので、数日前から試してみて、慣れておくと安心です。

 

ちょっと心配なのがヒールです。女の子の中にはママみたいにかっこいいイハイヒールが履きたい!と言うこともあるでしょうが、ピアノ発表会ではNG。ヒールは脱げやすく、ペダルも踏みにくいです。足首の動きを妨げるブーツもやめておきましょう。

 

ピアノ発表会にはバレエシューズタイプの、かかとが低めで足の甲をストラップで留めるデザインの靴がおすすめです。衣装に合わせて白、ベージュ、黒などを選ぶと良いでしょう。女の子にはお花のモチーフを付けてあげてもかわいいですね。会場によっては土足禁止の場合もありますので、内履きなど専用シューズを用意したほうが良いこともあります。

 

付き添いの方

あまり質素になるよりは、華やかにきれいにしてあげる方がお子さんも喜ぶと思います。会場の雰囲気を作る役目からも、素敵な衣装に靴、アクセサリーを合わせましょう。
お父さんはビシッとスーツにネクタイを。アクセサリーと言っても、ゴツゴツしたリングは控えめにしてくださいね。お母さんはぜひアクセサリーを付けましょう。優しく華やかに、を目指すと良いでしょう。

 

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ピアノ発表会での髪形・ヘアスタイルについて

 

ピアノ発表会では、素敵な空間、時間の中で練習の集大成を披露する、と言う特別な経験ができます。元々西洋文化の演奏会は、貴族のたしなみの一つでもありました。その結果、日本でも着飾ることが定着したものです。ピアノ発表会では衣装を頑張ったら、髪型もバッチリ決めたいですよね。

 

子供は「ちゃんと弾けたよ!」が目標です

ピアノを弾くときは、ややうつむくことになります。女の子なら前髪が視界を邪魔しないよう、目にかかるようなら横に流して留めてあげると良いでしょう。サイドの髪も落ちて来ないよう、アップにまとめてあげたり、耳の上の部分だけでも後ろで留めましょう。もっとおしゃれしたい!と言うなら、サイドを編み込みにしてアシンメトリーにアップにまとめ、ちょっとフワッと巻いてあげても。リボンやお花の髪飾りをあしらいましょう。

 

いずれにしてもピアノを弾くときに邪魔にならないことを確認してあげて下さい。このことは日ごろの練習にも言えることです。男の子は寝癖がついてなければ完璧ですが、前髪長めのおしゃれ男子は、やはり女の子同様に注意が必要です。床屋さんへ行くか、整髪料でナナメ前髪にしてあげても良いでしょう。

 

やさしくてあったかいおうち、を目標に

ご両親やご親族など見守る立場、大人の場合は、あまり力まずヘアアレンジしましょう。ふんわりしたミディアム丈のスカートをはくなら、髪型もフワッとアレンジがおすすめです。ギャルっぽくならないよう、盛り過ぎないことは大切です。ピアノ発表会には、きちんとした雰囲気を好む方もたくさんいらっしゃいます。中には発表会の雰囲気で教室全体の質を見る、と言う方もいらっしゃいます。お世話になっている先生にご迷惑にならないよう、上品に見える工夫が必要です。

 

お父さん、男性はお仕事に出ておかしくない髪型にしましょう。スーツをお召しになられると思いますが、きちんとしてあげて下さい。お休みの日なのに、と思われるかも知れませんが、お子さんのために、お願いします!

 

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ピアノ発表会の選曲・演奏曲について

 

お子さんにとって曲が弾けることは喜びです。練習曲は同じことの繰り返し、つまらないですから。発表会が開かれる目的の一つでもある「やる気を引き出す」には、選曲も大いに関わってきます。お子さんのやる気を倍にも10倍にもするピアノ発表会の演奏曲。どんな曲に人気があるのでしょうか。

 

合同演奏、合唱、連弾

年長さん、年中さんなどの習いたての小さなお子さんたちは、みんなでアンサンブルや合奏、合唱をすることがあります。子どもたちが大好きなウルトラマンやライダー、ジブリ作品の主題歌など、元気な曲が人気です。少し年上のお兄さんお姉さん、先生と連弾することも。上手な方同志の連弾は迫力満点、パッヘルベルのカノンの連弾は人気ですし、交響曲の運命や、ピアノコンツェルトなど、他のジャンルの人気曲をアレンジした連弾もカッコイイ!

 

初級

両手弾きがある程度上手になると、1人での演奏が楽しくなってきます。発表会ではぜひ楽譜を見ず、暗譜に挑戦しましょう。弾きたい曲があれば、先生にお願いしてみても。もし間に合わないかも知れないときは、先生が弾きやすく音符を削ってくれたりします。童謡やアニメ、J‐POPなどの人気曲ランキングに入る曲やディズニー曲、トトロなど明るい曲が好まれます。

 

中級

メヌエットはゆったりした舞曲です。ピアノの名曲、楽しき農夫やエリーゼのためになどの有名な曲は何十年たっても人気があります。アメリカの作曲家、ギロックはちょっとジャズテイストのソナチネなどが人気、キラキラ星変奏曲も音楽アニメのおかげで憧れの1曲になっています。選曲の幅が広がり、アレンジ曲以外にもクラシックに挑戦できます。

 

上級

高学年くらいになると、「これこれ!」と言う曲がたくさん出て来ます。ノクターンや子犬のワルツなど、ショパンでも優しいものや、乙女の祈り、月の光など、音幅が広く音数が多く、難易度が上がり、同時に弾きたい気持ちも盛り上がります。ピアノ発表会ですから、少し難しいくらいがぴったりです。難曲に挑戦する子は、やっぱりすごいです。足並みを揃える必要はありません。ピアノ発表会では、挑戦も大切です。曲選びは技量に合わせることが大事です。思い切って幻想即興曲などを選曲!

 

演奏曲順について

ピアノ発表会では、初級者から上級者へ、と言う順番で演奏することが多いでしょう。これは聴衆への配慮と、演奏会として見た場合の流れを意識した結果です。演奏順を気にするこ必要はありませんが、目標設定の一つでもあるでしょう。

 

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ピアノ発表会の参加費(値段・謝礼)について

 

ピアノ発表会では、普段味わえない体験ができます。大きな会場で行えば、狭いお部屋ではありえない音の響きが。素敵な雰囲気の中、会場にある高級ピアノを演奏することでピアニストの気分が。とびっきりの緊張を経験すれば、「上がるってこれのこと?」と気が付くでしょう。

 

ピアノ発表会での経費は、参加者で負担するのが通例です。教室によって様々な形式を取っていますので、それによっても大変幅が出てくるものです。今回は個人教室で、アットホームな発表会の場合と、ホールを借り切って行う場合を覗いてみましょう。

 

楽しく手作り、ホームメイドのピアノ発表会

昔はお稽古事、生活に余裕がある、少し上流のご家庭のものでしたが、現在は近所のお姉さんが音大出、などの状況も普通になっています。ご自宅などに生徒さんをお呼びして、ご自分たちで飾り付けや客席の配置をし、記録やプログラムも自分たちで、と言う手作り発表会も楽しいものです。

 

通常発生する会場、プログラムや撮影、お花代などの費用が、先生やおうちの方の努力で賄われるため、参加費は低めの値段、3000円くらいから。記念のプレゼントは手作りクッキーと言う教室も。最後にみんなで椅子取りゲーム(先生のピアノ演奏で)、優勝者はクッキー追加!

 

ホールでやらなきゃ、本当の意味はない!盛大な発表会

雰囲気が一番大事、と考えている教室では、生徒さんを一堂に集め、大きなホールで華やかにピアノ発表会を行うことがあります。会場が持つスタンウェイなど高級ピアノを借り、ステージの照明なども操作をお願いすれば、参加者の頭数で割っても結構な高額になります。そのほかプログラムや撮影を外注に出すなど、いくらでも高額になる可能性があります。1~2万円くらいになるでしょう。

 

心付けについて

 

いずれの場合でも発表会は、当然ですが、曲はきっちり仕上げることが必要です。入場者数や会場は違っても、「聴いてもらう、表現する」側を体験するのが発表会の趣旨の一つです。先生はそのために、追加レッスン、補講の時間を取って下さることも多いので、謝礼についても考えておきましょう。加え、曲を探す時間、楽譜を準備する手間暇も存分に発生している、とお考えください。相場では5000円くらい。あらかじめ不要と言われることがあったり、受け取らない主義の先生もいらっしゃいます。

 

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ピアノ発表会のお花(ブーケ・花束)について

 

ピアノ発表会ではお花はつきものです。ホールの入り口やステージを飾っていたり、演奏したお子さんへ差し上げたり、お世話になっている先生へも花束を贈ることがあります。お父さんやお母さん、ご招待されたご親族やご友人の立場の方からのお花は、いつ、どのように渡すと良いでしょうか。あと、どんなお花、喜んでくれるかな…?

 

様々に配慮が必要です

演奏後、ステージへ駆け寄ってお花をお渡しする、と言うシーンはたまに見かけますが、これを一人ずつ、思い思いにやっていると発表会の運営に支障が出る恐れがあります。会場を借りている場合、当然時間厳守です。その後に控えているイベントへ迷惑をかけては一大事。演出としてとっても素敵な渡し方ですが、実を言うと渡す役目の方を前もって決めているようです。

 

多くの場合、お花は演奏後、ステージを去った後、控室でお渡しする場合と、予め受付にお渡しする場合があります。受付でお渡しすると、ステージ上に飾ってくれたり、演奏前で控えている演奏者に届けてくれるでしょう。もし受付でお話をし、演奏後にお渡しして構わないのであればぜひ、ステージ下から渡して差し上げましょう。ちょっと恥ずかしいですが、ためらっていると機を逃します。早めにスタート、さっとスマートに!

 

どんなお花がいいでしょうか

お子さんに差し上げるなら、帰り道もきっとご自分で持ちたがると思いますし、お花と一緒に写真を撮るでしょう。あまり大きいと持つのも大変、お花に隠れてお顔が写らないことも。1000円~3000円のかわいらしいブーケや、花冠、レイの様に丸く作ったお花もかわいいです。「○○さんへ 応援しているよ!」など、お相手のお名前入りのメッセージを入れておけば、他の花束と間違えることもありません。

 

先生や大人の方に差し上げる場合は、3000円~5000円くらいが相場になります。この場合もお名前入りでメッセージカードを。贈る方のお名前も忘れずに。教室の方針や規模にもよりますが、先生には花束は差し上げない場合もあります。長く通われているおうちの方に伺ってみて判断しましょう。

 

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ピアノ発表会の先生へのお礼(相場・お菓子など)について

 

ピアノ発表会では、演奏する子どもたちも練習が大変ですが、実は先生、もっともっと大変なことを引き受けて下さっています。まずはその、「大変なんです」の辺りからお話を始めますね。

 

選曲が大変なんです

レッスンに来てくれる子たちの上達を願わない先生はいません。どんな曲を選ぶとやる気を出してくれるだろうか、簡単すぎてはつまらなくなりますし、難しすぎたら本番までに間に合わないかも。絶妙なラインを狙って曲を探します。この子はこれ、でもあの子と友達だから、羨ましいなんて言い出さないかな…あの曲がイイって言ってたけど、弾けるかな…。一事が万事この調子で、全てのお子さんに曲を決めます。決めた曲の楽譜を探してコピーを取って、練習がしやすい様に台紙に貼ってくれる方もいます。

 

会場、プログラム、お花、撮影

もしホールを借りるなら、その手配やプログラムの作成など、雑務は先生が引き受けることがあります。もちろん慣例があって、親御さんが手伝って行う発表会の場合もありますが、最も重要な会場での備品に関する、たくさんの面倒なことをして下さっています。よく考えると、先生って大変って思いませんか?

 

生徒さんによっては間に合わないことも

レッスン以外の時間で補講を行ってくださる先生も。発表会なのにとんでもない演奏をさせる訳にはいきません。きっちり弾けるようになってもらうため、頑張って下さいます。お子さんも大変ですが、先生はそれ以上に緊張しちゃっているのかも知れませんね。

 

お礼、ご祝儀。どちらでも結構です

発表会はおめでたいこととされ、お礼を「お祝い」としてお渡しする方もいらっしゃいます。5000円くらいが相場ですが、お礼状を付けてお渡しします。受け取らない考えの先生もいらっしゃいますので、のしを付けてお礼のお菓子をお持ちしたり、別の機会にお茶などを差し上げる場合もあるようです。お返しを下さる先生もいらっしゃいます。

 

これらは教室によって方針も通例も違っています。一番良いのは、それを理解してから判断することです。場違いな贈り物を用意すると、先生にも他の生徒さんにも迷惑が掛かりますので、長く通っているおうちに相談してみてから決めるのが一番安心かも知れません。

 

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ピアノ発表会の失敗談やマナーについて

 

ピアノ発表会に参加が決まると、上手に弾けるかな、どうしても間違える部分があるんだけど、どうにかならんものか?と、心配事が付きませんよね。そんな親御さんはよそに、お子さんは結構あっけらかんとしている、なんてお話も多いみたい。

 

失敗しない方法なんてない

人間がやることで、絶対にこう、なんてことはありません。練習で何度成功しても、本番のステージでうまく弾けないことが多いものです。本腰入れて練習してくれたらいいのに、当のお子さんは他人事のよう。こんな時はちょっとだけ、お子さんに刺激を与えてみましょう。

 

ピアノ発表会って何かを教えちゃう

いくら言葉で説明しても、お子さんはなかなか状況をイメージできないものです。実際に自分がどこで何をするのかが全く想像できず、自分のことではないように感じているのですね。まずはピアノ発表会と言うものを理解してもらいましょう。

 

前回のピアノ発表会の動画があれば見せてあげます。先生がお持ちでしょうし、お友達にお願いして、一緒に見せてもらっても良いでしょう。他には予定会場へ行ってみたり、発表会を経験しているお友達に感想を聞いてみたり。お子さんに、「自分がどこでピアノを弾くのか」を理解してもらうことで、少しずつ気持ちが変わって来るでしょう。

 

緊張しない方法

上記の「理解してもらう」方法を実践すると、当日自分が演奏する状況も想像しやすい状態になります。その上で、登場、演奏、退場の一連の流れを自宅で実践してみましょう。一日の練習の最後に発表会のつもりで演奏します。これを何日も行いましょう。本番直前は衣装も着け、当日の靴も履くとなお良いです。おうちの方は静かに聞いてあげて、お辞儀には拍手を返しましょう。失敗しても、最後まで弾かせて下さい。

 

こうすると少なくとも「緊張しても弾ける」ようにはなるようです。お辞儀などのマナーも、ルーティーンとしてしっかり教えましょう。でも子供のうちはたくさん失敗させるのも良いかも知れません。失敗談から学ぶことの方が多い、とは先人の言葉です。ピアノ発表会を通して成長をするお子さんを、たっぷり応援してあげましょう。

 

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ピアノ発表会の演奏前コメントについて

 

ピアノ発表会では、次の方が演奏するまでのつなぎや、ほほえましい雰囲気を作るために場内アナウンスを利用して、応援メッセージやご本人の意気込みなどを発表する場合があります。今回は他の方と、なるべくかぶらないメッセージのアイデアや文例をご紹介致します。

 

一味ちがう紹介コメント

ご家族やお友達からのメッセージを紹介する場合、かなりの割合で「今日までたくさん練習してきました」「暖かく聞いてやってください」になるのだそうです。日本全国の親心、共通していますね。大変微笑ましいですが、いくつも同じ文句が並ぶとちょっと違和感を感じますよね。ピアノ発表会の時は、音楽教室以外の場面での姿を紹介してあげると、ちょっと違った演奏前コメントにすることができます。

 

お子さんの特技や好きなものをきっかけにしましょう。例えば「お菓子作りが大好き!ある日粉だらけの手でピアノの練習をしていて叱られたことがあります。それくらい、ピアノもお菓子作りも大好きな○○ちゃんです」ピアノと少し絡めるととても良いですね。ピアノにつながらなくても「恐竜が大好き」「九九の暗唱が得意」など、お子さんのとびっきりの武器を探しておきましょう。

 

お子さんはそれぞれの個性をお持ちですから、少しずつ変化のあるコメントにすることができます。ピアノとは目先の違うコメントを耳にすることで、ドッキドッキ緊張しているお子さんも、ちょっとだけ一息入れることができるでしょう。

 

ご家族からの応援メッセージ

本番までの努力を誉めてあげたり、応援する気持ちを伝えたい時は、どんなにありふれていてもお子さんへの気持ちを届けたいですよね。「応援しています」「落ち着いて」など、その時一番かけてあげたい言葉が良いように思います。

 

本人にかける言葉

アナウンスではなく控室などで一言、ご本人に伝える場合、「頑張って!」「見てるよ!」で力が湧いてくる子もいますが、中にはプレッシャーでギュッと固くなってしまうこともあります。ちょっと心配だったら、「あのピアノ、きれいな音がするね、弾いてみたくない?」「かっこいいネクタイだね、似合ってる!」と、少しおしゃべりしてから、「応援してるね」と伝えてあげると良いでしょう。

 

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ピアノ発表会のプログラム作成(デザイン・印刷など)

 

ピアノ発表会では、複数の生徒さんがそれぞれ曲を演奏します。余程少人数で、お一方ずつお名前と演奏曲目をご紹介するなどの配慮をするのでなければ、プログラムなし、と言う訳にはいかないでしょう。どのようなものを用意するべきでしょうか。

 

プログラム作成の方法

参加者がたくさんいて、印刷料金が賄える状況であれば、デザインや印刷を業者さんへ発注することができます。薄い冊子や製本状態にしてくれたり、素敵な紙を使ってくれたりと、料金に応じて様々なものを用意することができます。

 

凹凸を利用した印刷や、金文字などを使うと、豪華で華やかなプログラムになります。デザイナーさんにお願いして、表紙や教室マークなど、一通りデザインを作ってもらい、今後は毎回それを使い続けても良いでしょう。考える手間や時間を一度で済ませられます。

 

手作りだってOKです

ピアノ発表会のプログラムは内容が限られていますので、自作することもできます。パソコンを使えば一層簡単です。ネット上でイラスト素材やデザインテンプレートを探しましょう。中には無料で使えるイラストもありますので、ワンポイントや表紙に使うと、かわいらしいプログラムになりますよ。こう言ったフリー素材は、各サイトで利用法が提示されいてます。使い方を守りましょう。

 

デザインが決まったら、印刷をします。自作の場合は紙質を選ぶのは難しいですが、家庭用プリンタでもある程度対応ができますので、お手持ちの機種の説明を読みましょう。もしプリンタをお持ちでない場合は、コンビニのマルチコピー機が便利です。ネットにアップした印刷データを引き出し、コピー機で印刷することも可能。

 

紙質が残念だな、と感じたら。台紙に貼り付けても良いでしょう。今回のピアノ発表会のテーマカラーを決めて、色厚紙を表紙とし、コピー用紙に打ち出した内容を貼ればOK。テーマの色に合わせたリボンをでひと結びすると、ワンポイントになってとってもかわいい!表紙の真ん中にポン、と一つ、カワイイスタンプを押すのもおすすめです。金や銀のスタンプ台もありますよ!一押しでかなり素敵な印象になります。

 

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ピアノ発表会の記念品(プレゼント・ギフト)について

 

ピアノ発表会が無事終了したら、記念品をお配りするのが通例になっているようです。お子さん一人一人にお渡しでき、喜んで頂けるもの…どんなプレゼントが良いのでしょうか。みんなはどんなものをもらっているのか、探ってみましょう!

 

実用品部門

ピアノ発表会では、やっぱり「ピアノモチーフ」が多いみたいです。お子さんに差し上げることから、文房具を一そろい、ピアノデザイン、音符デザインなどで選んで差し上げましょう。グランドピアノ型クリップや鍵盤鉛筆、楽譜模様のペンなど、教室以外でも楽しく使えそうです。ピアノデザインのレッスンバッグ、楽譜入りマグカップ、楽器シール、音符ポーチにハンカチ、タオル。なんでもござれ。男の子なら文房具、女の子ならポーチと、使えそうな記念品をそれぞれ別けてあげてもOKですね。

 

おいしい部門

プチギフトならお菓子が定番です。お土産として持ち帰りやすく、日持ちも安心なのは焼き菓子、クッキーです。お菓子屋さんにお願いして、メッセージ入りクッキーを作ってもらったり、ココア生地とプレーン生地でグランドピアノクッキー。記念品と言うよりギフト、と考えればロールケーキやパウンド型のフルーツケーキの人気はテッパン、食べごたえもバッチリ。ご家族で分けて頂けます。手作りが上手な先生なら、クッキー手作りしちゃったわ!と言う教室も多いみたいです。

 

お花もみんなで楽しみましょう

会場を飾ったお花は、ぜひ皆さんでお持ち帰り頂きましょう。景品とは別にお花が頂けたら、とっても嬉しいものです。お子さんはもちろん、お母さまは喜ばれると思います。会場を飾るお花として鉢植えや籠にアレンジしたものを注文し、ステージなどを彩ってもらいます。終了後に一つずつお持ち帰り頂く、と言う方法も良いですね。

 

写真撮影をすると思いますので、フォトフレームを差し上げる、と言う教室もありました。ピアノを弾くときに気を付けたいのが爪の長さ。カワイイ音楽柄入り爪切りのプレゼントも、使えるしあると便利。さりげなく人気です。

 

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ピアノ発表会の挨拶文・メッセージについて

 

ピアノ発表会をどのように作り上げるかは、音楽教室のこれまでの活動報告や今後の方針を含め、多くの情報を皆さんに提示することと同じです。開催側のメッセージを伝えることで、生徒さんそれぞれのご家庭からご理解を頂くことにもなります。今回はピアノ発表会の開会と閉会、プログラムに掲載する挨拶文全般について考えましょう。

 

生徒さん、お子さんへ向けて

一番大切にされるべきはお子さん、生徒さんたちです。演奏までにたくさん練習をしてきました。その努力を称え、本番の成功を願いましょう。挨拶の例文としては「ピアノの練習は孤独でつらいものです。その大変さに負けずに、一生懸命練習をしてきました」など、子供たちがそれぞれ抱えた辛さ、苦労を理解してあげると良いでしょう。

 

また「友達と遊びたい日もあったでしょう」「レッスンなんてしたくない日もあったはずです」と、それでも教室に来てくれた感謝を、お子さんにもわかるような言葉で表現しましょう。「今日が本番です。お父さんお母さん、先生もみんなの応援団です!安心してのびのび弾いて下さい!」などはいかがでしょうか。演奏の前に勇気のプレゼントができれば、最高ですね!開会挨拶などが最適です。

 

協力して下さった方へ

ピアノの練習は、聞く側からすれば騒音、雑音と取れることも多いです。ヘッドホンを使える電子楽器や、ピアノでも消音機能が開発されましたが、厳密に言うと無音ではないのが事実です。ハンマーや鍵盤の打音や戻りからはどうしても音が発生し、ご家族などは我慢をしていることもあります。

 

保護者の方々の協力なくしてピアノのおけいこはできないものです。成果が見えず、月謝を何に支払っているのか分からないのでは、長続きもしないでしょう。先生に直接そう言った不満をおっしゃる方は少ないと思いますので、こちらから察する必要があるのです。

 

ピアノ発表会に足を運んでくださったご両親、ご親族へはぜひお礼を言葉で申し上げましょう。「たくさん練習してきた子供たちを、温かく見守って下さったお父様、お母様、おじいさま、おばあさまには、感謝を申し上げます」「これからも楽しく音楽を勉強できるよう、応援してください」など。プログラムの前書きとしたり、閉会にご挨拶されても良いでしょう。

 

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ピアノ発表会の案内状・招待状の作成方法

 

ピアノ発表会では生徒さんがお友達やご親族などをご招待することもあります。となれば案内状を用意する必要も出てくるでしょう。準備の仕方やアイデアなどをご紹介いたします。

 

お友達の招待、考えてみて下さい

仲良しが来てくれると生徒さんは元気に演奏できるかも知れませんが、そのお友達は来たいでしょうか?そのお友達のお母さまはいかがでしょうか?とっても気を使われるかも知れません。ピアノ発表会は、お友達を気軽に招待する、と言う場面ではないようです。

 

もし「うちの子もピアノを習いたいって言っている」と、見学したいなどの理由があれば、ぜひ来て頂きましょう。先生から招待状を作って差し上げても良いのではないでしょうか。ステキな発表会は宣伝効果も持っていますが、現在の親御さん、「面倒なことが大嫌い」な傾向が…。気軽なピアノ発表会なら、アピールするのも策のうちかも知れません。

 

祖父、祖母のご招待は大いに!

お孫さんの活躍をご覧になると、おじいさまおばあさまは大変喜ばれます。いざとなれば強力なバックアップをして下さるのが祖父、祖母の方々です。ぜひお越しいただきましょう。各ご家庭でお話し頂いても良いですが、招待状を差し上げると一層喜んで頂けます。ご家庭ごとに必要枚数を伺い、作って差し上げましょう。

 

カードを作りましょう

招待状は生徒さんがお呼びする形式にするか、教室から招待するか、と言うパターンが考えられます。お子さんからなら、かわいらしいテンプレートでカードを作り、宛名を空白にし、生徒さんに書き込んで頂き完成させると素敵です。

 

「○○(空白にしましょう)さまへ」がトップに来るように、ピアノ発表会を開催する旨をご案内。日時、会場を明記します。問い合わせ先(教室の電話番号)もあると、安心してお越し頂けます。招待状の雰囲気から当日の服装をイメージしてもらうため、普段着でよければかわいらしく、ある程度の正装をお求めなら相応の雰囲気で作りましょう。

 

ご案内文例では「ピアノ発表会を開催いたします!」と元気に宣言するのは生徒さんからの招待状です。教室からの場合は「この度、第○回 ピアノ発表会を開催する運びとなりました」「日ごろの練習の成果をお聞き頂きたいと存じます」「ご多忙とは存じますが、ご都合の上、ぜひお越しくださいませ」などを使うと良いでしょう。丁寧な招待状の場合、季節の挨拶から始めるとなおよいです。

 

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ピアノ発表会の演出方法(お花・バルーン等)について

 

ピアノ発表会は音楽会と言う側面も持っています。西洋楽器であるピアノは宮廷音楽をルーツにしており、貴族のたしなみの一つとして発展したものです。演奏会は華やかに行う、と言う暗黙の了解が引き継がれていますので、華やかに楽しく、と言う演出は欠かせないでしょう。ぜひ素敵なピアノ発表会にしたいですね!

 

会場を飾るお花

ピアノ発表会とお花は、切っても切れないものです。会場受付にはスタンド花やアレンジメントを。舞台花にもスタンド花など大きめのお花が合うでしょう。記念品としても切り花や鉢植えを用意する場合があります。ステージ上に飾って演奏会を行い、終了後にお土産としてプレゼントすると喜ばれます。お花屋さんに相談しましょう。費用、必要な量などからお花を選んでくださり、アレンジして配置してくださいます。

 

ごく内輪の、教室や先生のご自宅などで開くピアノ発表会でも、できたら少しお花を置いて、いつもと違う雰囲気の中での演奏を経験してもらうのがおすすめ。実のあるピアノ発表会になると思います。音楽は、誰かに聞いてもらって初めて音楽と呼べるのですから、発表会には開く意義があります。スツールに花瓶を置いたり、テーブルに飾っても良いでしょう。

 

その他のアイデア

お子さんに人気なのはバルーンを使った飾りです。ステージに風船が浮かんでいたり、バルーンアーチもメルヘンな感じになりますね。プレゼントを兼ねて、ぬいぐるみ入りバルーンブーケもかわいい!イベント設営の業者さんや、バルーン専門業者さんがいらっしゃいます。通常のゴム風船は演奏中に割れることがありますのでやめましょう。

 

手作りの発表会なら、カラフルにガーランドを下げたり、ふんわりしたきれいな色の布を、天井付近から流すように下げても素敵です。メインカラーを決めて、その色を中心に配色をすると、まとまりが出て素敵な会場になるでしょう。立て看板に「ピアノ発表会」と書いて、デザインを施すのも手軽な演出です。これらは費用も控えめ、設営も簡単ですし、撤去も楽なのがイイところ。

 

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ピアノ発表会の開催時期や準備について

 

ピアノ発表会を開く場合、いつが良いでしょうか。会場を押さえたり曲目やプログラムの準備もあるし、どのくらい時間をかけたら成功できるでしょうか。皆さんどのようにお考えなのでしょう…

 

開催時期について

生徒さんに小さなお子さんが多い場合、幼稚園、保育園、小学校の行事が休日の場合があります。運動会、文化祭などでは、ピアノ発表会は欠席せざるを得ません。中学生、高校生も同様、学校行事を優先する可能性が高いでしょう。

 

大人の方がピアノを習うことも増えていますね。総じてみると、完璧な時期は、ありえないもの。結果、多くは春や秋に行っているようです。寒いと移動や風邪が心配との意見も多く、夏は都合がつきやすい半面、時期的に汗をかくから嫌、と言う方も。ほぼ土日の昼間に開かれています。毎年大体同じ頃にすることも重要です。各ご家庭の予定に定着するのが狙いです。

 

会場選び

30名以上と、参加者が多ければ民間、公共ホールなどを探します。大きなホールは半年以上前から予約が必要なことが多いので、お近くの会場を直接調べましょう。来年の準備として早々に計画する必要があります。リハーサルに前日から利用したり、控室の利用、真夏や真冬は空調費が上乗せされることもあります。民間ホールはお高め、公共ではその半額程度が相場のようです。同じ規模の会場でも、地域や時間帯で料金がかなり違ってきます。

 

少人数でのピアノ発表会は、手ごろな会場を探す工夫が必要です。文化ホールの他にもホテルの宴会場、レストラン、地域の集会場など、「ピアノがある、持ち込める、広さ、客席用の椅子」と、必要な条件から探しましょう。お寺や古民家など、ちょっと変わった音楽演奏会を開いているところに問い合わせてみても良いかも知れません。もちろん、教室で開くこともできるでしょう。

 

紙ものの準備

印刷物が大量に必要な場合、やはり印刷業者に依頼すると簡単に上質なものを作ってくれます。ポスターやパンフレット、プログラムなど、印刷屋さんがお持ちのテンプレートを使ったり、デザイン事務所にデザインしてもらうこともできます。パソコンなどで自作したデザインを持ち込んで業者さんに印刷をしてもらってもOK。印刷は早ければ2日~一週間ほどで作れます。

 

ウェルカムボードはブライダルや記念品、イベント関連やデザインの業者さんが作ってくれます。費用は1~3万円くらいから。3~4週間の製作期間を見込みましょう。もちろん自作しても。生徒さんの写真をたくさんちりばめたり、文字だけパソコンで打ち出して、切り抜いて使ってもかわいくできますよ。

 

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ピアノ発表会の予算はいくら?運営費用の相場について

 

ピアノ発表会を開くにあたり、予算を考えてみましょう。会場にプログラム、招待状、写真撮影、動画撮影、お花、記念品、お土産…あれこれ大変ですが、内訳から最後に全体で相場を探ります!

 

会場について

演奏者の人数によって、会場の費用がかなり変わります。各会場によって料金は異なり、一般的に民間運営の会場はお高め、公共施設の利用はリーズナブル、と言われています。会場を利用するには照明、空調、音響にも料金が別途発生、それらの操作が必要なら人件費も加わります。

 

国産ピアノなら5000円、せっかくだから高級ピアノを、と思うと1万円、と言う具合です。ピアノを調律してもらってさらに3~5万円。マイク1本3000円、机やいすを借りて500円。道具や設備の持ち込みにさえ料金が発生することがあります。会場に関しては10万円くらいから、と考えましょう。

 

お花、飾り付け、プレゼント(記念品)

受付に花輪を置きたい場合、生徒さんやお知り合いがお祝いにお贈り下さることもありますが、当てにせず準備するなら1、2万円。スタンドに豪華にアレンジしてあるものが良いでしょう。舞台にも1台あると華やかです。鉢植え、ブーケなどを飾って、「参加記念」として持ち帰って頂くのも良いでしょう。焼き菓子などを添えることもあります。受け付けに案内板を立てる場合、カワイイものを用意すれば当然費用が発生。ステージをバルーンで飾ったらさらにドン、と予算発生です。お花だけの場合で3~5万円。

 

写真、ビデオ撮影

記念写真はプロにお任せした方が良いでしょう。大抵は撮影対象人数と時間契約で料金設定しています。30名で4万円くらいが相場ですが、これは撮影料、データ代です。プリントサービスは別途。同時にお願いすると割引、と言うことはあるようです。動画撮影は仕上がりDVDを買ってくれる方が何名以上、と言う制約がかかることが多いです。結果、カメラマンがお一方、機材を担いで来て下さり、10万円程度。

 

印刷もの

プログラムが無くては困りますし、必要であれば案内状も用意します。デザインと印刷を業者さんへお願いして150部を作ったとします。安めのものを選んでも2~3万円を見積もりましょう。

 

人件費

受け付けやアナウンスなど、お手伝いをしていただいた方へ、少しでもお支払いしないわけには行きません。お友達に来て頂いたとして、お一方3000円~5000円は用意しましょう。その他、主催する先生ご自身に必要な人件費を考えても、決して悪くはありません。

 

総計

以上が一般的なピアノ発表会の費用と考えられます。総計は30万円を超えて来ます。30名参加の想定で、参加費用は1万円が相場、と言われています。プログラムを自作したり、動画撮影は自前のデジカメで、お花も安くても華やかに工夫して、何とか1万円に抑えている、と言う状況が見えて来ます。演奏者一人頭では、大手の音楽教室で7、8000円、個人では1万円以上になることが多い様です。

 

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